淀川に鮎が

6月11日、淀川さんぽの取材をかねたプチECOもんツアーとして、淀川大堰の魚道を遡上するアユの見学をしました。

この日は、梅雨入りの曇天、蒸し暑い日。しかし、河川敷に降り立つと川面から涼しい風が吹いて汗を飛ばしてくれました。

西中島駅から、東海道線、長柄橋、阪急京都線と3本の交通の要所をくぐり、淀川大堰には20分ほどで到着。

案内人は、あだーじょ の柳沼さん、京都鴨川で魚道の整備をしてアユを保津川にと活動されている「名人」です。

通りかかった豊中のラジオ体操仲間のみなさんも一緒に柳沼さんの解説を聞きます。「淀川にアユがいるなんて!!魚道の意味がよく分かった」と。そして「うなぎの観察会も是非知らせてね」と、城北の菖蒲園を目ざして歩いて行かれました。

アユの遡上は、今年は30万匹以上と記録され(魚道の上にCCDカメラで)、速報値は国交省淀川河川事務所のHPで公開されています。

6月11日は水温も上がり、目視で遡上は確認できませんでしたが、サギが魚道で獲物を狙っていました。

この日はもう一つプレゼントがありました。マジックのボランティアをしている高橋さん が大堰前で、その手腕をお披露目していただき、散歩する方からも拍手が。

草むらには、セッカが甲高く泣いて、その小鳥を撮影しようとする人たち、撮り鉄さんたち、ジョギング、幼子がパパとお散歩、河川敷グランドでは野球で汗を流す人たちなど、川面の風は、様々な人たちの間を吹いて行きました。

淀川さんぽ 次回は???ご案内しますので一緒に歩きませんか?

 

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